スッキリ

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MCの加藤さん、泣き腫らしたような目が、とても印象的でした。
コーナーが変われば、それに応じて笑顔も出すし、テンションも上げないといけない。
でも今日は、どこからも悲しみが滲み出ている気がして、見ているのが辛かった。
何をしていても、きっと頭の片隅にずっと喪失感があって、ずっと上島さんのことを考えているんだろうなということが伝わってきました。
情報番組、仕方ないんですけどね。
でも、ふと思った。
冒頭から最後まで、悲しむ日があっても良いのではないかと。
もちろん、公平性や、じゃあ亡くなった人みんなにそうしないと差が出てしまい、遺族の方が余計悲しむのではないかと言うことも考える。
でも、
MCが誰なのか
出演者やスタッフの方たちとの関係性はどのような人だったのか
そんな人間性満載な動機から、その日だけは番組構成を変えるということがあっても良いのではないかと思う。
だって、携わってる人みんな「人間」なんだから。
こんな時に、機械のように器用に切り替える必要って、ある?

観たくない人はその日は観なければいい。
ニュースを知りたいなら、いくらでもネットで見られる。
その日は
その日だけは、
悲しむ日であっても良いのではないかと思った。

残された人たちの気丈な姿が、心に突き刺さる。
泣きたいときは、無理に笑わないで。
泣かせてあげてください。
それは、私達周りの人間が配慮すべきことではないかと、つくづく思いました。

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