むかしむかし

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昔の日本人の生活の話になった。
前に、実家は羽毛布団か綿布団かの話になり、「今は流石に綿布団とかないでしょう」という話で落ち着いていた。
そこからの、
「綿布団の前って、何だったか知ってます?」
と尋ねられ、
「えっ…綿布団の前とかあるの?」
と、無知な私。
「筵(むしろ)ですよ」

………!
そう言われてみれば、昔話とかに出てくるおじいちゃんやおばあちゃんは、藁みたいな何かで編んだような何かをかけて寝てるということを思い出した。

物が足るということはとてもありがたい事だと思うけど、それによって便利が当たり前だと思ってはいけないですね。
かつてに思いを馳せたあとに、改めて自分の部屋や着ている服を見てみると、なんと恵まれていて、なんと不要なものが多いのかに驚かされる。

原点回帰かなぁ…。
本当に生きるのに必要なものだけにしてみようかなぁ。
喉元過ぎると、暑さを忘れてしまうのですよね…。

でも、大切な気づきだった。
友人よ、ありがとう。

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