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本日は、節分ですね。
農林水産省が、面白い動画を出されています。
皆さんも、テレビのニュースでご覧になった方がいらっしゃるのではないでしょうか?
節分の豆まき、コンプライアンスだがなんだかで、色々なところに配慮した結果、変な推奨動画ができていました。
いや、面白いんですよ。
「そこ、そうきたかー!」
と、思わずプッと笑ってしまう仕上がりになっていました。
ただ、私はこれが国の機関の発表だということに、懸念を感じます。だって、笑い話にするために作った動画じゃないですよね?もしそうだとしたら、もっと他にやる事あるだろうし、その動画作成にも使われてるのは私達の税金でしょうしね?

その中の一つに、「鬼が必ずしも悪い存在ではない」という、何に計らったのか分からない定義がありました。ふと思い返すと、今は昔話の「桃太郎」でも、鬼退治という言葉がなくなっているとか。
差別とか、イジメに繋がるからかなんだか知らないけど……。

鬼ってさ、そもそも実在のものを指して言ってるわけじゃないですよね?
疫病や悪い事、悪い考えを擬人化、具現化した存在であって、そもそもが「悪いもの」という定義の存在ではないの?
「鬼が必ずしも悪い存在ではない」という言い回しは、本末転倒。
悪いもの、悪い存在を「鬼」と表現しているのでは?

アホかと思った。
これが国が公的に作った動画だと思うと、世も末だな。

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